慢性的な肩こりは改善しないと
諦めていませんか?
日々、デスクワークや家事をしている中で、肩のはりやこり、重みなどの症状に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
これらの症状は総じて肩こりと呼ばれており、年齢や性別問わず幅広い世代の方に生じるものです。
セルフケアとして、マッサージや湿布などで対処する方も多いかもしれませんが、肩こりは根本から改善しなければ再発するケースもあります。
こちらでは慢性的な肩こりを根本から改善するために、肩こりの症状や原因と併せて対処や予防をご紹介します。
目次
このような悩みを抱えていませんか?
- 肩が重くて頭痛がする
- 肩こりから吐き気を伴うことがある
- デスクワークをしていると肩や背中の筋肉が張る
- 気を抜くと猫背姿勢になってしまう
- マッサージをしても肩こりが改善されない
- もう肩こりは改善しないと諦めている
肩こりの特徴
肩こりというと、肩の痛みやハリの他にも、さまざまな不調を引き起こす原因となる場合があります。
肩こりの原因や症状には次のようなものが挙げられます。
症状
●首・肩まわりの筋肉のはり、重さ
肩こりはが発症している際、首・肩まわりの筋肉が緊張している状態です。
そのため、肩から首にかけての突っ張り感やこりなどを感じます。
また、筋緊張によって血行不良が生じることで老廃物や疲労物質が排出されにくくなり、肩に重さやだるさを覚える場合もあります。
●頭痛
肩こりによる筋緊張から血行不良が生じると、頭に送られる血液量が減少してしまいます。
すると、緊張型頭痛と呼ばれる頭痛が生じやすくなります。
緊張型頭痛は、後頭部から首にかけて締め付けられるような痛みが特徴です。
●眼精疲労
意外に思われる方もいるかもしれませんが、肩こりと眼精疲労の関係は深いといわれています。
まず、眼精疲労とは、目の疲れやかすみ目、充血などがみられる症状です。
眼精疲労の発症要因として目の酷使などが挙げられますが、それに加えて肩こりも要素の1つとして考えられています。
肩こりによる筋緊張が強くなると、顔まわりの筋肉にまで緊張を引き起こすとされており、その結果眼精疲労につながります。
●自律神経の乱れによる不調
肩まわりの筋緊張によって血行不良が生じると、自律神経に乱れを引き起こすことがあります。
自律神経とは、身体のさまざまな機能をコントロールするとても大切な神経です。
そのため、自律神経が乱れると倦怠感やめまい、イライラ、不眠などの不調が現れる場合があります。
肩こりの原因
欧米人に比べると日本人は筋肉量が少なく華奢な骨格なので、肩こりが起こりやすいといわれています。
肩にこりを引き起こす要因として筋緊張や血行不良などが挙げられますが、それらは何が原因で引き起こされるのでしょうか?
原因
●パソコンやスマホの長時間使用
スマホやパソコン、タブレットなどを長時間使用していると、首が前に傾く猫背姿勢になってしまうことが多いです。
猫背の姿勢になると、頭の重さが適切に分散されにくくなります。
その結果、首・肩まわりに筋緊張を引き起こすことがあります。
筋緊張が生じることで、その患部に関係している周囲の血管が圧迫され血流の巡りが悪くなり、肩こりにつながります。
●姿勢の悪さ
不良姿勢は、身体のバランスを保とうとするために、一部の筋肉のみで身体を支えようとしてしまいます。
それによって肩などに筋緊張が生じ、そこから肩こりにつながります。
とくに猫背や巻き肩になっている方は、肩への負担が大きくなるため、肩こりのリスクが高まるとされています。
●肩の疲労の蓄積
日々なにげなく生活しているだけでも、身体には疲労が溜まっていくものです。
その日に溜まった疲労を、その日中に解消することが大切ですが、不十分な睡眠などによって疲れが抜けきらない場合があります。
その抜けきらなかった疲労が徐々に蓄積されていき、老廃物が溜まることで肩こりの発症につながります。
●眼精疲労
デスクワークなど目を酷使する作業と続けていると、目の奥の筋肉が緊張し、眼精疲労が生じます。
眼精疲労になると血流が悪くなるため、首や肩の筋肉も硬くなりやすくなります。
そこから首や肩のこりなどの症状が発生するケースがあります。
肩こりの対処・予防法
肩こりは適切に対処することで、症状の緩和が期待できます。
そのため、日常生活で行える肩こりの対処法を知っておきましょう。
また、繰り返し起こりやすい肩こりを予防するために、日頃から予防を心がけることも大切です。
肩こりの対処法
肩こりが発症すると、家事や仕事のパフォーマンスは低下してしまうことがあります。
つらい肩こりの症状を緩和するために、次のことを試してみましょう。
●温める
身体を温めると血行が促進され、硬くなっていた筋肉をほぐすことが期待できます。
肩こりの原因は主に血流低下や筋緊張が大きく影響しているため、温めによる効果で症状の改善が見込めます。
温めるための有効な手段として、入浴や蒸しタオル、カイロなどを使用して身体全身、もしくは患部を温めるようにしましょう。
●適度な運動
適度な運動は、血行促進や筋肉の柔軟性を高める効果が期待できます。
そのため、血行不良や筋緊張の緩和によって生じていた肩こりが緩和されるでしょう。
中でもウォーキングは全身運動になるので、おすすめの運動です。
腕を良く振って歩くようにし、毎日続けることが大切です。
●ストレッチ
硬くなった肩まわりの筋肉をストレッチすることも、症状緩和に有効な手段の1つです。
胸のストレッチを行うことで、肩まわりの筋肉の柔軟性が高められるでしょう。
壁に手をついて胸を張るストレッチや、ストレッチポールを使用して筋肉を伸ばしましょう。
肩こりの予防法
肩こりが起こる原因は日常生活の習慣が関係しているため、習慣を見直すことで肩こりが予防できます。
次のことを日常的に心がけ、肩こりが起こりにくい身体づくりを目指しましょう。
●正しい姿勢を心がける
姿勢が悪いと肩周りの筋肉に負担がかかるため、肩こりが生じやすくなります。
面接を受ける時の姿勢のように、背筋をピンと張った姿勢をキープしましょう。
頭のてっぺんから上に引っ張られているようなイメージをすると姿勢を正しやすいです。
●イスでの生活を心掛ける
テレビをみる時や食事をする時に、床座りをしているという方も多いでしょう。
しかし、床座りでは姿勢が悪くなってしまうことが多いです。
自宅で座る際にはイスに座るように心がけましょう。
座る時の姿勢は、股関節・膝・足首が90度になるようにすると正しい座り方ができます。
●目を休めるようにする
パソコンやスマホを長時間使用していると、目の奥の緊張から肩こりが生じやすくなります。
ディスプレイなどの画面を見続けている時は、1~2時間で休憩を挟むようにしましょう。
遠くをみる、目をつむる、目を温めるなどによって目を休めることができます。
うるおい鍼灸接骨院の
【肩こり】へのアプローチ
肩こりのほとんどが日常生活の姿勢が原因になりますが、逆に言えば日常生活を変えることほど難しいものはありません。
そのため、まずは良い姿勢がどれだけ楽か身体に教える必要があります。
アプローチとしては緊張している筋肉をできるだけ緩め、良い姿勢をとりやすくします。
ただし、緊張している筋肉は肩まわりだけでなく、場合によっては腕や足までもみる必要があるため、施術部位も場合によっては広範囲になることがあります。
当院では、主に鍼灸や手技などのアプローチによって症状改善を目指していきます。
改善しにくい症状だからこそ、しっかりとその状態を確認させていただきます。
長年肩こりにお悩みの方はぜひ一度、ご相談ください。
著者 Writer
- 鈴木 潤
- 所有資格:柔道整復師
生年月日:1987年3月13日
血液型:A型
出身:幸手
経歴:整骨院歴9年(うち見習い3年) 整形外科リハビリ科3年
趣味:バス釣り・ダーツ
得意な施術:筋膜療法
ご来院されるお客さまへ一言:施術後に皆様の『あっ!』と変化を感じて頂ける瞬間が大好きです。些細なことでもお気軽にご相談ください。
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